2007年7月3日火曜日

Final Cut Proのオフライン編集

ヘルプを見てもメディアマネージャで一発でオフライン編集の環境が出来るとか書いてあるのですが、MPEG-4のファイルをそのまま読み込んだ時とかは全くオフライン編集出来ませんでした。
でも、アップルのDiscussion Boardsで書いてある通りにやったら出来ました!

忘れないうちにメモがわりにブログに書き込みます。

やりたいことは、
Xactiで撮影したMPEG-4(1280×720)のファイルを320×180のフォトJPEGで編集し、編集内容をオリジナルのファイルでレンダリングし直す
ということ。

やり方は
・とりあえず、どこかのプロジェクトにオリジナルのMPEG-4ファイルを読み込ませる。
・バッチ書き出しで形式をQickTime(カスタム)にし、フォトJPEG(品質は低くらい)、320×180にする
・「名前のオプションを設定」で「すでにある拡張子を削除する」と「ファイルに応じた拡張子を付ける」にチェック(これをチェックしていないと拡張子が.MP4のままなので開くときにエラーになってしまう)
・書き出し
・オフラインのプロジェクトを作る(シーケンスの設定はフォトJPEGの320×180)
・書き出したファイルを読み込んで編集作業
・編集が終わったら、メディアマネージャで「オフラインに作成する」を選んでシーケンスの設定はカスタムでMPEG-4(1280×720)で品質は最高に設定。
・作成されたプロジェクトでマスタークリップをひとつづつオリジナルのファイルに再接続させる
・レンダリングして完成

オリジナルのファイルに再接続させるのはもっと効率のいい方法があるかもしれないけど、オフライン編集が出来るだけでも効率がぐんとアップするので、そのうち考えます。
とりあえず6秒ほどのMPEG-4のファイルでテストしてみたのですが、サイズを6.7Mから2Mに抑えることが出来たので、なかなかいい感じだと思います。

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